約3年前からコンサル・デザイン業務で関わらせていただいている奈留町漁協の加工商品開発プロジェクト。
奈留島で獲れた魚を原料に、イタリア風の7つの商品。
開発は、高知のグラッツェミーレ森澤シェフの全面協力で進められました。
先日、万全のコロナ対策の中で、島内住民向けの試食会が開催され、全商品がお披露目されました。召し上がったみなさん、美味しいとおっしゃっていらっしゃいました。
和えるだけで本格的なパスタが作れる。おにぎりの具材にしても良い。もちろんそのままためても酒のつまみになる。作る方の工夫次第で、色々な料理に使えるモノになっているのも魅力の一つ。
奈留島の新たなお土産品(常温)になるにとどまらず、コロナ禍で新しい生活様式にあわせて、おうちでご飯を食べる機会が増えると思いますので、自宅で楽しめる商品として世の中に広まっていくのではと期待しています。
販売開始まではもう少し時間がかかりそうですが、その日を楽しみに。
引き続き、漁協さんで求人していますので、本プロジェクトに興味ある方は是非ご検討ください。日本仕事百貨さんで紹介していただいておりますので、ご覧ください。
なお、パッケージデザインや広報関係はMITで担当させていただいています。最近のパッケージ(特に五島)はどれもオシャレなものばかりなので、商品棚に並んだときに、目立つようなものを意識しました。商品を作っている人の場所が見えるようなものにしたいと思い、MITのデザイナーが得意なテイストでデザインしています。
水産業が基幹産業の奈留で、まちづくりにおいても希望となる商品づくりに携わらせていただき、私自身大変勉強になりますし、微力ですが、少しでも 貢献できたらと改めて感じました。
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